あおば組は今月、『味覚』について学んできました。今回のブログでは、先日行った『出汁比べ』の様子を紹介したいと思います!!!
まず初めに、出汁になる前のかつお・こんぶ・にぼしを見たり、匂いを嗅いだりしました。子ども達は、「これから出汁が出るのか」「良い匂い」と感じた匂いを友達同士で話しあったり、実際に食べて見たりと興味津々の様子でした。
次に、出汁の飲み比べをしました。
初めに飲んだのは、かつおとこんぶの出汁です。
飲んでみると、「なんだこの味」「薄い」と出汁独特の匂い、味にビックリしている様子でした。また、「出汁になる前と味が全然違う」と言い、味の違いを見つけていました。
次に、にぼしの出汁を飲みました。
飲む前に「かつおと同じ色だ!」と色が似ている事に気が付き、色を比べる子や「色は同じなのに味は全然違う」と飲んでみてから驚く子もいました。
最後に、皆でクイズをしました!
栄養士から「かつおぶしになる魚はどれでしょう?」と聞かれ、「んーどれだろう」「難しい」と言いながら各グループで話し合ったり他の友達と考えたりしていました。そして、答えが発表されると「やった!当たってた!」「こんな大きな魚から出汁が出来るんだね」と喜んだり新発見をしたりする子ども達でした。
また、こんぶの本当の長さを知るクイズをしました。
クイズが始まると、「お便り帳ぐらいかな?」「Iくんの身長と同じぐらいじゃない?」と友達と相談しながら悩んでいました。そして正解発表の時、栄養士から「先生の身長と同じぐらい」と言われると「えええー!」と驚く子ども達。早速、先生の身長と比べたり「私は?」と比べに来る子もいました。また、「どうやって小さくするの?」「こんぶはどこで捕れるの?」と次から次へと質問をしていましたよ。
これからも子ども達の興味・関心を捉え、遊びや活動を行っていきたいと思います!